夢の世界へようこそ

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この世界はなんだろう? 「パチッ」 と光が鳴る。 その赤い閃光のような光はまるでせんこうはなびのような美しさをまとったら、あっけなくも消え去ってしまった。 そんな幻想に僕は幻滅した。 しかし、あまりにも幻想的で美しいそれは闇の中にサラサラと消え去り、僕の前を照らした。 あまりにも幻想的で美しいそれはもう現れない。 うれしい。何もないと思ってた世界に光が一瞬でも現れてくれた。 まだこの世界は捨てたもんじゃない。
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