プロローグ

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――――― 僕は相沢紘(アイザワヒロ)小学2年生、現在一通の手紙に導かれるように校舎裏に向かっている。 校舎の角を曲がると、そこには短めの青髪と青い瞳の特徴的な女の子が腰に手を当てて立っていた。 紘「君がこの手紙をくれたの?」 「ああ、私だ」 紘「えっと…君の名前は?」 「私の名前は、相原玲(アイハラレイ)」 紘「相原は僕に何か用なの?」 玲「ああ、お前を見極めに来た」 紘「見極める?」 紘が首を傾げて頭にクエッションマークを浮かべていると、相原は紘に殴り掛かった。 紘「えっ!? なっなに?」 紘は相原の拳を直前で交わす。 玲「中々の動きだ」 相原はそう言いながら再び拳を突き出し紘はその拳を右手で叩きく、すると相原が足掃いをし、紘は後ろに跳んでそれを避ける。 紘が着地すると相原はラッシュをかける。 そして紘は心の中で考える。 あの手紙からどうしてこんな事になるの!?
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