プロローグ

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玲「ぷっはははははは♪」 笑い声が聞こえて顔を上げると、相原が花が咲いたような笑顔で笑っていた。 紘「えぇーと…僕何か変な事した?」 あんまり笑うものだから不思議に思って聞いてみる。 玲「いや、すまない…ただこんな馬鹿だとは思わなかったから…」 相原は笑いを堪えながらそう応える。 紘「僕って馬鹿…?」 玲「ああ、良い馬鹿だ!きっとお前は大物になるぞ♪」 相原はそう言ってまた笑った。 ――――― えぇーと、場所を移って現在公園に居る。 別に場所を移すつもりはなかったけど、周りを見渡すと人の波が出来ていて恥ずかしくなり、移動したのだ。 紘「相原、なんで僕を見極めるなんて言ってるの?」 紘はずっと気になっていた事を相原に尋ねる。 すると相原は若干顔を赤くしながらこう切り出した。 玲「それは、やはり気になるだろうその………“私の夫”になる男だから……//」 へぇー夫に…夫………夫…………… 紘「夫!?」 紘はビックリして思わず大きな声を出した。 玲「ああ、今日からお前は私の夫だ! これから同棲することになるからよろしくな♪」 紘「夫……同棲……」 突然の夫宣言により、僕の頭はオーバーヒートした。
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