桜井というボーイ

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桜井というボーイ

コイツはぁぁぁ!! 許せないくらい憎い男ですが…。書きますね。 相変わらず店で頑張っていたあたし。 中々指名が返って来なくて悩みまくっていた時期。 あたしの心の隙間にスッと入ってきたのが桜井です。 正直あたしは寂しかった。元々人一倍の寂しがりやで。 ストレスを発散できるところもなく。 たまにゆりあと初回でホストに行っていたけど、その頃はホストにはまることなく、後々に桜井にはまっていったあたし。 桜井はほぼ全身入れ墨。 腕には根性焼き。 あたしの腕の焼きの跡を見て、同じ匂いを感じるとか言ってた。 桜井には彼女がいた。 でもあたしに近づいてきた。
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