桜井というボーイ

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まゆみ「ねぇ、あたしらいつまで隠せんだろ。ぶっちゃけもう気付かれてる気がする。。店、あたしが辞めた方がいいんじゃないかなぁ…。」 桜井「馬鹿いってんな!お前指名だって増えてきたし今店やめんなよ!俺はこの道で上にいきたいし、辞めらんねぇけど…。」 なんて会話はしょっちゅうだった。 ある忙しい金曜日。 店は満卓で結構酔っ払いだったあたし。 完全友営のあたしは結構気を抜いて接客してた気がする。 いい意味でね! なのにその指名客は…。 いきなり卓でキスをしてきたではないか!! まゆみ「ちょっといい加減にしてよ!!他のお客さんに見られたらどーすんのさ!?酔っ払ってるからって店の中でそーゆーことしないでよ!」 完全キレた。 まじきもかったし。 が、しかしその光景を桜井は見逃さなかった…。
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