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そのボーイ、桜井と申しましょう。
桜井「まゆみちゃん、夜の世界は厳しいけど、なんかあったら俺に言って！分かんないことは教えるから。心細いと思うけど頑張ってこっ。」
まゆみ「はい…すみません。わざわざありがとうございました。」
そう言って桜井は帰って行った。
寮は家具も何もなく、すっからかんの家に一人ボー然と立ち尽くし、なんだか泣けてきたぞ。。。
でもまゆみは頑張らなきゃ。ゆかりさんにもあんなこと二度と言われたくない。。自分から飛び込んだ厳しい世界、やってやろうか。
上等じゃん。。
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