‡第一章‡捨てられた子‡

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ソラたちが誕生して5年が経ちました。  ソラとアリスはすくすく育ちました。  アリスは父ラスクの厳しい教育で魔法を覚えました。  ソラは父に厳しく教育されましたが、魔法は使えませんでした。  けれども、ソラは母やアリスがいるから大丈夫でした。  しかし、ある時ソラの心が壊れました。  それは数日前の事、ソラと父が出かけました。    ソラ「父さん何処に行くの?」 ラスク「………」 父は何も答えませんでした。  ソラ「ねぇ父さん?」 ラスク「少し黙れ‼ソラ」 ラスクはソラを殴りました……  ソラは殴られ泣きました。  ソラ「うわぁああ~」 ラスクは泣いたソラを連れて行きました。  着いた場所は闇と光の森  ソラ「グス父さんなんでこの森にきたの?」  ソラは泣きながらも父に聞きました。父は無言のまま歩きました。ソラはそれについて生きました そして、森の深い所までくると、父が口を開きました。  ラスク「ソラ、お前はなんで私達からうまれた?」 ラスクの言った事はソラはわかりませんでした。  ラスク「お前はこの森に捨てる。」 ラスクはソラの両腕を斬りました。  ソラ「ぐああっあぁぁ」 ソラはその場で倒れました。  そして、父はソラの腕を焼きました。そして、服をはぎ取りました。  ソラは意識が消えかけました。ただ一つ分かった事は父親に裏切られた事です。  そして、父ラスクは消えました。ソラの目の前から。  ソラ「俺、死ぬのかなぁ?」 ソラはそう思いました。  俺なんて魔法も使えないただのポンコツだ。  ソラ「くそっまだ生きたいよ。」 ソラは叫びました。
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