‡第二章闇と光の契約‡

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ソラ「ここは?どこ?」 ソラは何処にいるかわからない。  ??「ここは、契約の部屋です。」そこには、きれいな女の人が立っていた。しかし女の人は、右側の体が見えない。  ソラ「どうして半分かくしてるの?」    ??「それは……半分は悪魔だからです。」 女の人はかくしてた右側を見せた。  ソラは驚いた。  左側はまるで、天使のような白い姿。  しかし、右側はまるで天使の力が闇に染まったかのような色をしている。  ??「私の名前はイニシャここの契約者です。」 イニシャはソラに近づいた。  イニシャ「可愛そうな子供です。親に捨てられたのですか。」 ソラはビックリした。  ソラ「どうして、その事を?」 イニシャ「私は天使ですよ。……それは置いといて契約しますか?」 ソラ「……はい。契約します。」 ソラには決心がついてた。生きたい、生きたい、生きたい。  イニシャ「わかりました。貴方は両腕がないから私の力を腕にして授けます。」  ソラ「…力?」 イニシャ「はい。私の力は光と闇の力です。ではまず魔法力を測定しますね。」 イニシャはソラの頭に手をおき魔法力を測った。  イニシャ「貴方は魔法力がないのですか?」 魔法力がない 魔法が使えないソラは初めてその事を知った。  イニシャ「いや、待って下さい………ん…貴方は」 イニシャはソラの頭から手をはなした。  イニシャ「わかりました。貴方は魔法力がなぜないかが……貴方の中にもの凄い力がありました。しかし今は使えないのでしょう。」 ソラ「いまは?」
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