夢華高校

4/8
前へ
/18ページ
次へ
永「あら、じゃあこっちの空いてるベッド貸してあげるから、その子ここまで運んできて。」 千「はい。」 千尋はそういって愛奈を抱えなおしベッドに向かった。 ゆっくり愛奈をベッドに寝かし、先生が布団をそっとかけた。 千「よし、じゃ先生私教室に帰りますんで、愛奈ちゃんよろしくお願いします。」 そういって千尋は保健室を出ようと取っ手に触れた。 【ガシッ】 千「??」 先生は千尋の片手を手に取りもう1つのベッドに連れて行った。 千尋「えっ、ちょ ちょっと先生??」 香奈先生は、無言のまま千尋をベッドに倒した。 永「私ね・・・・・相澤さん・・・。あなたが入学してからずっと好きだったの・・・。」 千「えっ、す 好きって先生私女ですよ??」 永「知ってるわ・・・・・。でも、あなたはそこいらの石ころ見たいな人じゃないわ。女の子だけど【女の気持ちを知ってる男の子】なのよ!!」
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加