第3章 シスコン?何それ食えるの?

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携帯のアラーム音で目が覚めた 「…あぁ、寝てた」 いつの間にか寝てしまった… 今日は学校だ 弁当作らないと 俺ばベッドから降り、キッチンにトボトボ歩きだした キッチンに入ると親父がテーブルでコーヒーを飲みながらトーストを食べていた 「おう、真一おはようさん」 「あぁ…おはよう」 親父えらく早起きだな 「昨日は早く寝たな。色々話したい事があったのだが」 親父はそう言ってトーストをかじった 「あぁ…悪いな、昨日は眠くて…」 色々あったから、と言おうとしたが欠伸で言葉にならなかった 「そうか…いや、良いんだ。学校から帰ったら聞いてくれるか」 少し申し訳無さそうにそう言った 「あぁ…」 話ってヤッパリ昨日の再婚の事だよな そうか…夢じゃなかったか… 頭が冴えない 俺は一旦キッチンを後にしシャワーを浴びにバスルームに行った
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