愛しき人

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愛しき人

高耶はジーと直江を見ていた。 二人は今、最上階のレストランで食事をしている最中だった。 高耶の視線に気付き、軽く微笑んだ。 「どうかしましたか?高耶さん。そんなに見つめないで下さい」 「み、見つめてねぇよ!!」 高耶は顔を真っ赤にしていた。 たくっ。どうしてそんな恥ずかしいセリフが言えるんだか。 食事が済み、直江が行きましょうかと言い、立ち上がった。
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