一人目の出会い

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中学生の頃、直樹はクラスで人気者でした。ある日のこと、直樹は朝寝坊をして学校に着くと、教室には誰もいない。オカシイと思い、黒板を見たら体育館で、全校集会があり急いで向かいました。 体育館を入ってクラスの一番最後の列に並ぶと、クラスの奴に「今日転校生がくるんだよ」と言われました。直樹は、一人でテンション上がり、ワクワクしていたら教頭が、マイクで、「前田祐輔」と言いました。 彼は、緊張しながら「秋田県から来ました、前田祐輔です」 と言いました。 「何だよあの訛りは」と、笑いながらバカにしてました。しかしこの時、直樹と祐輔は連合を作るとは、この時はしるはずもない。
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