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2008.9.13
夏が過ぎ......
熱と余韻を
夕立ちが冷やしていくのを感じる
そんな夕暮れ
季節の変わり目に
寂しさを感じるようになったのは
いつ頃からだろう........
子供達や学生達の姿を見て
懐かしむ目は
悲しげに見えるのかも知れない
辛くても消したくない
強い 熱い
思い出ができた頃からだろうか？
夏が来る度に
夏を
思い出す旅に
君を
思い出す度に
胸を
締めつける想いに
思い出の場所
思い出の時間
思い出の景色
思い出のKiss
思い出の傷
思い出の言葉
あの日のことは........
手探りで募る思いの出口を探した
春の終わり
ゆっくりと深まる想いが指先から伝わった夏の始まり
手を繋ぎ名前を呼び合った暑い日
焼けたビーチ
肩寄せながら確かめ合った夏の終わり
赤い夕陽
誰と過ごしても
誰と夏を迎えても
消えないものがあるから
あの日に蓋をしないで
あの日を無駄にしないで
あの日の気持ちを抱いて
育む未来の担い手
百の夏が過ぎて
君を待つ夏が過ぎて
それでも君が好きで
そうしてまた時が過ぎていく
巡る季節をまたいで
また
夏が過ぎ
まだ
夏が好き
ずっといつまでも
君が好き
声はGLAYのﾃﾙのｲﾒｰｼﾞ
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