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雪が降る前、彼が私にいいました。
『結婚するつもりはないけど、一生傍に居て欲しい。』
「??」
最初訳がわからなくなりました。でも、傍に居て欲しいと思ってくれているのなら私はそれでもいいと考えました。経済的に私の事を養っていけるようになったら、プロポーズしてくれるって約束してくれましたから。
そのかわり、といって彼はクリスマスプレゼントに指輪をくれました。『安物だけど、特別な意味をこめて。』
サイズが合わなくて小指にしか出来ないけど、私にとっては最高級の指輪だと思いました。
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