陰謀と始まり

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シュウ 「で、だ 凛、お前はどこの高校に行くんだ?」 とっても今頃!?って気がするけど…良いや 秀君だし リン 「秀君と同じ所~♪」 シュウ 「マジか!?」 リン 「秀君と一緒が、良かったから♪」 シュウ 「そっか でも、いいのか!? シュカック蹴っても?」 シュカック高等学園 シュカック…すなわちこの世界の運営する学園である しかし、その実体はとっても自由な学園である 不純異性交遊も、周りに害がなければいいし テストの成績や授業態度が、どんなに悪くても良いし実際、退学は無いらしい その代わり入学するには、何か一つ特別抜きでて、凄いものが無いといけない 例えば… 能力が“凄い” 勉強が“凄い” 体術が“凄い” 運動が“凄い” 容姿が“凄い” これは、美人、美女、美男子、カッコいいなどの場合などとにもかくにも“凄い”事が条件である しかし、これは推薦の場合だ といっても学力は事実上 世界一である リン 「秀君と一緒がいい」 シュウ 「ありがとう凛♪」 秀君が頭撫でてくれた リン 「えへへ」 とっても嬉しい シュウ 「しかし、本当に女の子にしか見えないな~お前」 リン 「ボクば、お゛どごだよ゛」 シュウ 「な、泣くな凛!! お前は男だよな 可愛いから、つい意地悪いっちまった」 リン 「うん♪ ありがとう秀君♪」 シュウ 「嘘泣き!?」 リン 「お父さんが、涙の最大の武器だから、嘘泣きぐらいできた方が良いって」 シュウ 「ちょっと違うな…それ」
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