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それから、何にも無いまま進み、入学式
今、校門にいる訳だが
皆ボクを見ては
『小学生だ』や『迷子?』とか『幼女…ハアハア』
とか言っている
そのため、秀君に強く抱き着くと
秀君が周りをキョロキョロして
ボクに
シュウ 「り、凛す、少し離れてくれないか!?」
リン 「秀君…ボクのこと、嫌いなの?」
シュウ 「ち、違う!!
ただ…その…視線と言うか死線がちょっと」
リン 「うん、ボクも怖い」
シュウ 「いや、そうじゃなくって」
『おい、あいつロリコンか?』
『でも、カッコ良くない?』
『あのこ、可愛い!!』
『お持ち帰りしたい』
怖くなってまた秀君に、強く抱き着くと
また視線が集まり
ますます怖くなって、強く抱き着くと
視線が…
の悪循環が続く
そんななか
?? 「なぁ、君、小学生だろ迷子か?」
と、1人の男子生徒が近付いて来た
シュウ 「凛は、俺と同い年だ
小学生じゃない」
リン 「…秀君」
否定しょうとしたら
秀君が先にしてくれた
かなり嬉しい
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