陰謀と始まり

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?? 「その子かわいいな 君名前は何て言うの?」 リン 「……名前…」 秀君が否定してくれたとしても、小学生に間違えられてはいい気分ではない ?? 「……へ…?」 シュウ 「あ~、名前を聞きたいんなら、まず名乗れってさ」 ?? 「ああ、俺は士郎…多田野 士郎(タダノ シロウ)や」 リン 「……夏目…凛…」 シュウ 「俺は、那智 秀(ナチ シュウ)」 この名前は余り人に言いたく無い しかも!! 名前の由来が、『男と女のどちらでも大丈夫な名前だから』ってさ最悪だろ シロウ 「ところで、2人は付き合ってるのか?」 リン 「うん、中学からの付き合いだよ」 シュウ 「り、りりり凛!!それは誤解があるというか、何というか」 リン 「付き合ってるよね?」 目から水が…中学の頃からの付き合いなのに… 秀君はボクのこと嫌いなのかな? シュウ 「いや、付き合いではあるけど…」 シロウ 「それじゃあ、2人は付き合って3年目になるのか?」 リン 「うん」 シュウ 「あぁ(俺は知らないからな)」 するとそこに 見るからに不良のひとが 20人程近寄ってきた 不良 「そこの、嬢ちゃん俺達と遊ぼうや」 シュウ 「ば、馬鹿!! 凛に早く謝れ!!」 シロウ 「ば、馬鹿はお前や!! 剛力さんに謝れ!! 剛力さんはこの辺じゃあ、最強とまで言われた不良だぞ!!」 ゴウリキ 「ガッハハハハ俺も有名になったものだ」 シュウ 「良いから!!凛に謝れ!! どうなっても知らないからな!!」 ゴウリキ 「あぁ!!彼女の前だからってカッコつけるな!! 震えてるぞ!? お前が俺に勝てると思ってるのか!?」 リン 「……彼女…?」 シュウ 「今ならまだ、間に合うから早く謝れ」 ゴウリキ 「うるさい!! そうそう、お嬢ちゃんのことだ 小学生みたいに小さいけど、そいつと同い年何だろう? そんなやつ、ほっといて俺達と遊ぼうや」 シュウ 「もうしらないからな 士郎!!伏せた方がいいぞ!!」 シロウ 「……へ…?」 シュウ 「いいから伏せろ!!」 シロウ 「わ、わかった」
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