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それから、ボク達は3人でいるようになった
だけど、入学式から一週間たったある日の事
事件は起きた
ボクはお母さんを早くに亡くしたので、お父さんが男手ーつで育ててくれた
そのお父さんが
死んだ
そして、お父さんの遺言でシュカック学園に通う事になった
だから、秀君とお別れしなくちゃならない
それに、秀君にお別れすることを、まだ言っていない
その為に今日は、秀君を買い物と言って呼び出した
リン 「秀君、待った?」
シュウ 「いや、全然」
リン 「……そう…」
シュウ 「凛!?……いくぞ!!」
リン 「……どこに…?」
シュウ 「ええっと、あそこ」
気まずい雰囲気が嫌だったのか、秀君が指したのは
リン 「……秀君…そこは女性服のお店だよ……」
秀君に『小さい』とか『女の子』とか言われると
悲しくなる
秀君は、親友だと思ってないのかな?
それに、他の人に言われるとかなり嫌な気分になる
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