唖然

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帰り際には、その会社の上役の人から勘違いだったんですね?との屈辱の一言を浴びせられて帰って来た。 奥さんを怒鳴ったよ! 『子供を産んで、その男に認めさせたいんじゃなかったのかよ!』 『子供はどうすんなや?』 奥さんは泣きながら 『おろす』と言った。 それで、どんなに辛い気持ちで決断したのかがわかった。 傍に居て抱き締めてあげる事しかできなかった。
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