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☆１８
解決策は…
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｢頼みの村長も、何考えてるんだかサッパリわかんないし…。｣
｢この村はいったいどうなっちまうんだろう？｣
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俺は山から切り出した木を加工し、材木にして卸す『木こり』連中の頭領をしている。
村の若い連中を仕切ってはいるが、俺はあんまりアタマってのはなぁ…。
正直言うと面倒くさいからやりたくはねぇんだけど、周りの仲間に何度も推されて仕方なく…な。
｢このままじゃいけないって事は俺にもわかる。…だが何をどうすりゃいいってんだ？｣
｢ん～、そりゃ～やっぱり『山法師』を村から追い出せばいいんじゃないの？｣
｢村長がついてるから簡単にはいかないさ。｣
｢騒ぎが収まるまでの間『山法師』の家の前に交代で見張りをつけたらいいんじゃないか？｣
｢みんな仕事してるんだぜ？食ってかなきゃならねぇんだ。そんな暇ねぇよ！｣
｢ん゛～。｣
考えこむ一同…。
連中はそれぞれ自分の案を出し合い、最善の方法を探っていた。
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確かに『山法師』が来てから騒ぎが起こり出したのは間違いないが、本当に『山法師』が犯人なんだろうか…。
俺にはなにか釈然としないものがあった。
☆２２へ進んで下さい。
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