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創作者は、物語を創作する仕事に携わる。
そんな創作者にとって、この世の全てはネタだった。
創作者の周りの行事もネタ、友との一時もネタ、淡い恋心もネタ、身に怒る様々な災いもネタ…
だが、幸い、その心には、遊び心が存在していた。
常識を携える事も、ネタをより集め、物語を広める為に必要な物だ。
故に、創作者は問題を起こそうとしない、全ては立場やコネを確保し、ネタをより多く収集する為…
けれども…本当はただ、自分の行いの指針を、道を誤った時の言い訳を、確保していただけなのかもしれない…
創作者は自分の心の中の非を、欠陥を、全て認め受け入れよう…
当然だ、それも所詮…ネタなのだから…
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