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ストーリー
主人公「三上智也」は、澄空高校に通う2年生。父は単身赴任、母はその世話焼きに行っている。
幼馴染みの「今坂唯笑」とは10年以上の付き合いになるが、腐れ縁以上の関係には至ってない
智也は辛い過去を強く引きずっていた。もう1人の幼馴染みであり、最もかけがえのない存在だった彼女……桧月彩花の事故死である。
智也は彼女の死後から立ち直るまでの記憶がない。それほど愛していた彩花の死に、3年経った今でも思い出すと意識が保てないほどだった
明るく社交的な転入生、音羽かおる。その1ヶ月に転入してきた双海詩音。電車で知り合った彩花のいとこである伊吹みなも。腰痛でダウンした母の代わりに売店で働き始めた霧島小夜美。そして2人の幼馴染み……中間テストをきっかけに、智也の中で大きくなっていく存在があった。
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