二章

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キリア「ママ~パパ遅いねーもう!せっかくママの作ったご馳走が冷めちゃうよ~。」 テーブルの上には中央にケーキ、周りにはテーブルいっぱいの手料理が並んでいる。すでに誕生日会の準備は完了してカイト待ちの状態である。 カズミ「ホントねー。どうしたのかしら?連絡の1つもよこさないで。キリアの誕生日会するって言ったの自分なのに」 (帰ってきたら……怒) キリアは待つのに飽きて頬を膨らましている。 カズミ「でもすっごいプレゼント買ってきてくれると思うから、もう少し待ってましょ」 キリア「うん!楽しみだなー。」 ………カタッ カズミ「あっパパ帰ってきたのかな?」 2人は出迎えようと玄関に向かって走った……
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