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「ふぅ…なんとか庭まで脱出する事が出来たわね。これからが問題、どこへ逃げようかしら。」
にゃぅー…にゃんにゃん
ダイナが未唯のエプロンドレスを引っ張る。
「なぁに?ダイナ、抜け道でも見つけたの?」
ダイナの後を着いて行くと、調度子供一人が通れそうな穴があった。
「こんな穴、前からあったかしら?でも…なんだかアリスみたいで面白そうね。」
慎重に、穴の中へ入ってゆく…
前へ進んで行くと、途中で道がなくなり、未唯は真っ逆さまに穴の中へ落ちて行った。
「ひゃあっ!さようなら、ダイナー!」
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