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信恵ちゃんのクラスの話はよく聞くけど、マイマイはどうしてるんやろう？
あんまり、自分のクラスの事話さへんし、友達の事も話さへんし･･･。
「マイマイは6組やっけ？」
「そうですよー。」
「信恵4組やし、隣の隣かー。」
「でも、教室のある場所が離れてるんで、朝一緒に登校する以外で、普段部活以外ではあまり会わないですよ。」
「マイマイと、クラスの事話す？」
「話しますよ。楽しいみたいです。陽ちゃんは私よりも、数倍社交的ですから。」
社交的！！
そうなんや！？
「おー。そんな話してたら、刷り上りーってメールが。」
「あ、リツ先輩！じゃあ私取りに行って来ます!!」
「あーいいよいいよ。マイマイが只今ダッシュ中やから、準備ヨローって書いてあるし、多分もうすぐ届く。」
な、訳で。
もう一つの部室登録教室に移動。
時待たずして、マイマイは息を切らしながら配達してくれた。
「ま、マイマイ。ゆっくりでいいで？」
「ハーハーッハー。ハイ！！」
純粋すぎて涙出る。
そして、またマイマイは走ってコピー機のある地下１階の生徒会室まで走って行った模様。
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