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「でも、りっちゃん・・・うちはまだまだ、頼りにしてます。」
「え・・・うん。そ、そんな改まって・・・言われると。」
「私からもお願いしておこー。こいつすぐ一人で突っ走るから、これからも色々助けてやってー。」
「私で良かったら、そりゃーなんぼでも・・・」
やけど、結局恋愛の事は二人の問題やしなぁって笑われた。
「助言はするよ。だってー、私は二人の恋を応援する会長やもーん。」
会長?
なんかの会でも出来てんの?
てか、会員りっちゃんだけなんじゃ(笑)。
「あ、私も入ってますよー!」
「私もでーす。」
「いつからー!!」
マイマイと信恵が笑顔で挙手してきた。
「フフ。まぁ、正式結成はココで新藤さんが発表してからやけどな。」
「うちの知らん所で、何勝手なもの立ち上げてんねんなぁ。もー・・・」
脱力した。
さゆりは、それ聞いて笑ってるし。
「優も入れよ。」
「嫌ですわよ!?何で私がお姉様と新兄との恋愛応援しないといけないんですの!?」
田中姫は、まだ私を諦めたわけではないからねぇ。
知ってるけど・・・。
話に盛り上がって、すっかり1時間経過。
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