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そして、
時は流れて4日目の午後。
何とか昨日に原稿仕上げ、午前中に編集作業に取りかかった。
「さー!編集終わったでぇ!?コピーへゴー!!」
「うちコピー行きたい。」
「サクラはお留守番係やろ?」
「・・・今年も!?」
私、コピー部隊になりたかった。
あっちの方が楽やもん。
「田中ちゃんはおいでなー。」
「はい。」
「後一人・・・ノブかマイマイ。」
「あ、じゃあ私行きます。」
立ち上がったのはマイマイ。
て、事で。
ウッチンと田中っちとマイマイがコピー部隊に。
「さゆり、今年もいる(笑)。」
「うわぁ・・・まさか・・・。例のあれか!?」
「例のあれです。」
「また折ったり折ったり折ったり?」
「そうです。手伝ってね。」
去年は偶然さゆりが来た日がコピーの日で、手伝って貰ったけど、今年は(何故か)ずっと来てるから、いつかはその日に出くわす。
「しかし、絶対今日中無理。明日に持ち越すよなぁ?」
「やなぁ。200無謀。」
「ページ数増えたしなぁ。」
「毎年楽しい漫研部をアピールしてるのに、隠れオタクも捕まらない。」
絶対いるのに、仲間はもっといっぱい。
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