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後ろから聞き覚えのある声がし振り向く
そこには大好きな人
「亮ちゃんっ!!」
亮ちゃんはあたしと少し距離を置いたところで止まり、顔の前で手を合わせる
「ごめん!遅れて、待っただろ?」
亮ちゃん…可愛過ぎるからその姿!!
そんなのされちゃ、あたし何でも許しちゃうよっ
それに…
制服が少し乱れてるし、汗かいてる
多分走ってきてくれたんだよね
それだけであたしは嬉しいよ…
「あたしもさっき着いたから大丈夫だよ!」
笑顔で言うと
亮ちゃんは少し安心したのか微笑んだ
かっこいい…
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