future

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呆然としたまま、瞳から雫が流れ落ちた。 「私、女として見られてないと思ってたー…」 泣き崩れる私。 「そんなハズ無いやん; ただ、お前はオレにとって空気みたいな存在やったの。 離れて分かった。 傍におって欲しいのはずっとお前だけやったって。」 「ほんで答えは?」 頬の手に力がこもる。 亮に顔をのぞき込まれる。
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