―新たな一歩―

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  目が覚めた 前の戦いでできた傷がまだ痛む ここは一体... セチア「ぁ!起きた! おはよう.祐揮君♪」 セチアの声だ.. ユウキ「ここは..?」 辺りには木々が静かにたたずんでいる オレは何かの上に乗り 移動しているらしい.. ユウキ「なぁセチア..」 セチア「ん~?」 ユウキ「これ..何だ?」 オレは自信が現在座っている場所を指差した セチア「これ? あぁ!ポインだよ♪」 確かにそう言われるとオレが座っているものは ポインの背に咲いていた大きな赤い花だ しかしどうなっているんだ..? セチア「この子ね 自分の花を自由自在に大きさを変えられるの♪ と言っても花が大きくなると 体は花の中に埋もれちゃうんだけどねι」 あはは と笑い楽しげに話すセチア その表情を見てオレは 「愉快だ」と思った  
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