亡き彼女『第一章』

3/7
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
病院に横たわり酸素マスクと点滴をしていた母親から事情を聞くと横断歩道を歩いてたら域なり車がスピードだして曲がって来て彼女は撥ねられた・・・ 自分はとりあえず、彼女のベッドに行き手を握った。暫く立って彼女の容体は急変した、看護婦が来て先生が来て、自分は部屋から出された。看護婦がバタバタ動き出してる、自分は廊下の椅子に座り、落ち着こうとしたが全然落ち着かない。その時だった先生が部屋から出てきた。先生の言葉とは思えない話しだった。『危篤状態です』って。俺はすぐ彼女の部屋に入り手をしっかり握った。そして神様に願った『神、頼みがある。彼女助けてくれ。こいつが助かるなら何でもする。自分の命くれてやっても良い。だからこいつだけは助けてくれ』って しかし・・・その時彼女の手が『ピクン、ピクン』って動いた。自分は彼女に話しかけた『大丈夫かぁ』『大丈夫自分が側に居るからな』って、彼女は笑ってた。image=49861137.jpg
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!