亡き彼女『第一章』

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彼女が亡くなって葬式が始まった。いつまでも泣いていられない。葬式には彼女の友達、前の彼氏、自分の友達、親、親戚、会社の同僚、いっぱい来てた。それぞれ。いろんな話しをして・・・彼女は聞いてたかな、みんなの泣くススリ泣きを、そして愈々彼女の火葬が始まった。最後の顔だなって思った。みんな各々花を棺桶の中に入れて行く。自分は最後の列に居た。そして言葉を書けた。『道に迷わず真っ直ぐ登って行くんだよ、あの世で自分の生き様見ててな。自分はお前の分までしっかり生きるから。』だから『さよならは言わないよ。『もし辛い事、苦しい事があったら、いつでも来てな辛い事、苦しい事がなくても玉にで良いから来てな』『本当愛してたよ、マジ最高の女だったよ』って花を置いた。そして最後に彼女の顔を見て、皆の前で彼女にキスした。そして棺桶の蓋をしめ、釘をさして幕を閉じた。image=50192297.jpg
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