亡き彼女『第一章』

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自分は何故興しても倒れるのが不思議だった。また眠気が来た、その時自分は彼女の夢を見た。彼女は夢の中で笑っていた。何か話したいようだけど何も言ってくれない。自分は『戻って来い』って言った。だけど彼女は何も言ってくれない。すると次の瞬間自分は目覚めた。あの夢はなんだったんだろって、思った。自分は何とか彼女に会いたくて必死に寝ようとするが中々眠れない。寝たとしても彼女は現れ無かった。その次の日もまたその次の日も・・・・・・結局1日立ち、10日立ち、30日立っても出て来ない。自分は彼女を自然に忘れかけていた。すると49日の前の晩彼女が夢に出て来て、一言だけ『ネックレス』ってそのあと彼女は居なくなった。自分は起きて、ネックレスを持ち彼女の家に向かった。彼女のネックレスは確か仏壇の前にあるはずだと思い。自分は彼女の家に入り仏壇の前に座った。そしてネックレスを見ると、チェーンは切れ、クロスの十字架は上が折れていた。自分のネックレスを彼女の仏壇に置いて一言『お前を諦めるよ。俺が諦めないと、お前があの世に行けないんだろ、だからネックレス返すよ』って言った。彼女の写真を見ると、何故か寂しそうだった。って話しだよ
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