珍道中

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「ここは何処だい!」 所長が飛び起きた。 一瞬ビクンとするが、冷静に答えた。 「わかりません」 それもそのはず。 道は所長まかせなので、下調べも何もしていない。 キョロキョロする所長。 どうやら状況を理解した様で、煙草に火を付ける。 「もうすぐ第二神明だよ」 ??? 専門用語を使われても、全く理解出来ない。 きっと道は合っているのだろう。 私は軽く頷いた。
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