ありえない荷物

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思わず扉を閉めたものの、何も解決していない。 会社へ一目散に帰り、ドライバー仲間を捕まえた。 虫がどれくらい苦手かを、切実と語った。 あまり心に響くものが無かった様なので、そっとジュースを差し出した。 しぶしぶではあるが、コウロギ王国を崩壊させてくれた。 彼らに礼を言い配達を続行する。 その後王国の生き残りに何度か遭遇し、絶叫したのは言うまでもない。
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