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『そんな所に突っ立てねぇで、早く上がれよ!発車するぞ?』
『あ、あぁ』
怪物は半信半疑で列車に乗った。
列車の中はカントリー風で落ち着いた空間だった
『まぁ、適当に座れよ♪今、珈琲入れるから♪』
そう言われて怪物は適当にボックス席に着いた
カウンターの方では、青年が手際よく珈琲を入れていた
数分後
珈琲の良い香りと共に青年が珈琲を持って来た
『はい、お待ちどーさん♪俺のスペシャルブレンドだ。その都度、味が変わるから自信は無いけどな(笑)』
『💧……ゴックン』
『どうだ?美味いかσ(^_^;)?』
『美味い(゚-゚)こんな美味い珈琲飲んだの生まれて始めてだ!(゜o゜;)』
褒められた茶色メッシュの青年は顔を輝かせ喜んだ
『本当か?!よかったぜ(笑)これで、店のマスターに又一歩近づける!!』
『?マスターってそいつじゃないのか?』
『あ~コイツは違うだ、まぁ、まず先に自己紹介を取り敢えずしようか』
茶色のメッシユの青年が言うと、中から鳥型のイマジンが出て来た。
『それが、ソイツがイメージした貴様の姿か?』
『まぁね、案外気に入っているけどね』
『…どうでも良いが、ソイツまだ寝ているぞ』
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