天下分け目の大決戦

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煌斗「アヤノ!ありがとう!」 綾乃「ひゃああっ!?!?!?」 感極まった煌斗は思わず綾乃を抱きしめた。 あまりの出来事に綾乃は驚愕するが、先の通り煌斗は気付かない。 最初はわあわあ騒いでいた綾乃だったが、少しして急に大人しくなった。 それとほぼ同時に煌斗も正気に戻る。 煌斗「あれ・・・?あっ・・・ご、ごめん!」 自分が何をしているか気付いた煌斗は慌てて離れた。 煌斗「って!アヤノ!?どうしたんだ!?」 綾乃「・・・・・・。」 様子がおかしい綾乃に呼びかけるが、返事はない。 綾乃はものっすごい幸せそうな顔をしながら気絶していた。 そんな感じで30分が過ぎ、目を覚ました綾乃は煌斗と共に神崎家の台所へ。 煌斗「何もねぇな・・・。」 ・・・行ったのだが、食材が無かった。 煌斗「よし・・・買い物行こう。」 綾乃「うん、そうだね。」 ということで2人は揃って外出。 もちろん美鈴に見つからないように、だ。
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