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翌日。
その日は嬉しい事に祝日で、すぐに昨日見た警備員を探しに行った。
家をピューっと飛び出し、目的地へ走っていく。
「えぇと、確かここら辺だったはずー」
僕の部屋の下だからこの角を曲がれば…
「あ!いたー♪♪」
昨日の人だ!
他の人みたいにサングラスにスーツだけど、でもまだやっぱり若いみたい。
僕はその人に早速声をかけてみた。
「おはよ~☆」
「…」
「ねーぇ、ずっと立ってて疲れない?」
「…」
「…」
な、なんで話してくれないのー!?
「ひどい…ぶぅ」
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