免許を取ったら、いざクルマ(バイク)選び!

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続いて中古車です。 新車を一度登録して、少しでも使用した時点で中古車になります。 それから車がスクラップになるまで、ずっと中古車です。 だから中古車は幅が広い。 ほとんど新車に近い状態でも、ボロボロで壊れそうな車でも中古車は中古車。  中古車の魅力は何と言っても値段が安いこと。 当然、型が古くなったり走行距離が進んでしまったりします。 型が古くなると、気分的に嫌になったり格好悪いと感じる。 また、走行距離が進んでしまうと、それだけ寿命も短くなるのは当然。 人間と一緒。 生まれたばかりの赤ちゃんは元気そのもの。 年を取ったお年寄りは、体力的に衰える。 中古車は安いけど、それなりのパフォーマンスしかないことも覚悟してください。 中古車は買った時点ではキレイでも、 中身はガタが来てしまってる場合も多いです。 その目安は、五年落ち、または5万キロまでと言われます。 しかし最近の車、特に国産車は故障が少なく。 十年落ち、あるいは10万キロでも、それまでにしっかりメンテナンスをしてきていれば十分に使用できます。 車屋さんは車が売れたほうが良いので、逆に困ってしまいます。 売った車が壊れないのはお客さんに信頼されて良いのですが、 あまり長い間壊れないと、車が売れないので、それはそれで困る。 消費者にとっては良いことなんでしょうけど。 しかし、たとえ高年式で低走行であっても、 メンテナンスをやってないと早くガタがきます。 本当に人間と同じ。 若いときは疲れ知らずで、寝ないで遊んだり、たくさんお酒を飲んだり。 年を取ってから気を付けても若いときの悪事がたたり、 早死にしてしまう場合もあります。 車屋は台数を売りたいので、丈夫すぎても困るんです。 かと言って、すぐに壊れる車ばかり売ってたらお客さんが離れてしまうけど…
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