免許を取ったら、いざクルマ(バイク)選び!

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では、100万円の予算が出来ました。 100万円くらいの車(又はバイク)が買える! ちょっと待って下さい。 その100万円ってのは、乗り出すために含まれる料金を全て含んだ予算です。 車やバイクは、店頭などで掲げてあるプライスボード(値札)の価格では運転出来ません。 例えば、プライスボードに100万円と書かれてる車があるとします。 それはあくまでも車両本体の価格。 家の中で飾っておくだけならばそれでもいいけど、 運転するには様々な諸経費がかかる。 まず乗る前に各部を点検する整備費用。 新車の状態は、ガソリンやオイルも入ってない事になっている。 それらを運転出来る状態にする整備を行う。 新車や中古車によって価格は違うが、 安い店だと数千円から、高い店だと何万円もかかる。 次に所有者を登録する登録費用。 登録、つまりナンバーを付けるために陸運局に行く作業。 自動車ならば車庫証明も必要になり、 業者に頼むならば警察署への申請手数料もかかる。 登録費用は数万円かかる。 続いて税金。 まずは車両本体価格と各種登録費用に対しては消費税がかかる。 重量税、自動車税、自賠責保険には消費税がかからないから注意。 店によってこれらにも消費税をかけるとこがあり、 これらは二重税になるから違法。 あくまでも売った「物」に対してかかる。 車検をとるならば重量税がかかるが、 車検が残ってる車ならば重量税はなし。 つまり車検ごとに支払う税金。 車種により重量が異なるので、それにより金額はかわる。 次に自動車税。 こちらは年に一度支払う。 二輪車や軽自動車までは、登録時にはかからない。 普通自動車より月割りで計算されて登録時に支払う。 登録した翌月から翌年の3月分迄を月割りで計算して支払う。 次回より毎年4月1日時点で登録してある全ての車両(原付から自動車)に対し自動車税がかかる。 これらも車両により金額は異なる。 次に自賠責保険。 これも車検が残ってるならばかからない。 車検を取る時にかかる。 同じく車種により異なる。 おさらいだが、上記(重量税と自賠責保険)は車検ん取る際にかかるもので、 車検が残ってる車には含まれている。 請求されたら二重取りになるので注意。
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