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ボールを受けとった少女はトコトコとリングに近づいて、
少女「やぁっ」
と、いかにも女の子って感じでシュートをうって
放たれたボールは弧を描き、
スパッ
とリングに吸い込まれていった
少女「やった!!入った!!入ったよ!!!」
少女は飛び跳ねていて、とても喜んでいた
そんな彼女を見るとつい俺の方も嬉しくなってしまう(^w^)
海斗「おぉ!!うまぃじゃん!!♪」
少女「えへへへ♪ありがとッ!!」
すると少女はチラッと公園の時計を見た
もぅかれこれ午後3時を過ぎていた
少女「あっヤバッ…」
海斗「もう帰るの?」
少女「え?あ、うん…」
まだ3時なのにな
もぅ少し話してたかったな……
海斗「じゃあ俺が送るよ!!」
俺は少女をチャリの後ろに乗せて帰ろうと思った
少女「え?いや、いいよ!!そんなの悪いから!!」
海斗「いいから!行こッ」
俺は荷物を取り、まぁ荷物っていってもボールケースくらいだけど……
そして彼女の手を取って駐輪場へ向かった
少女「いいよ~」
駐輪場につくまで少女は拒んだが
海斗「いいからっ、ほら乗って!」
ほぼ強制的な感じで乗せた
今日はこのまま終わっちゃいけない気がしたから…
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