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「みゆ~呼び出し。」
クラスの友達の呼ぶ方向を見ると廊下に2人の男の子が見ていた。
……私、何かした!?
「…あの~何か。」
目の前にいる男子が話をする。
「みゆちゃんだよね!俺、直で隣にいるのが親友の祐樹。よろしくね。」
直って人は、いかにも遊んでるって感じ。
髪は金髪でピアスやアクセがヂャラヂャラだ。
「みゆちゃん遊ぼうよ。」
…苦手なタイプ。
「アド教えて~。てか、近くで見ると超可愛い。」
「アドは、ちょっと…。ごめんなさい。次は移動教室なんで…また。」
私は早苗の方に戻った。
「やべ~超可愛いな。マヂ俺のタイプだ!」
直は祐樹に言う。
「どこが?地味だろ。」
「もぉ~祐樹くんは分からず屋なんだから。」
2人は、みゆが行く後ろ姿をじっと見ていた。
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