☆第一章☆

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長門が幽霊のように入ってきた。そして、無口のままパイプ椅子に座った。 ハルヒは俺に「喋ったら死刑」と思わせるジェスチャーをし、団長席に戻った。 キョン「長門、今日は遅かったが掃除当番か?」 長門「……そう」 キョン「そうか、ご苦労だったな」 そして、次に遅れてやって来たのは朝比奈さんだった。 ミクル「す、すみません、遅れました。」 あなたなら、かまいませんよ!やっと朝比奈さんのいれてくれるお茶が飲める、あなたが出すものが例え泥水でも俺は飲みますよ。最近は楽しくなってきたのか、わからんがいろいろなお茶を買ってきては無料でお出ししてくる、なんて優しい上級生なんだ。 ハルヒ「遅いわよ、みくるちゃん!、喉がかわいたわ、お茶入れてくれる?」 ミクル「は、はい!」 朝比奈さんは俺のほうを見てきた、はて何んだろう。 ミクル「あのーキョン君、着替えるのでちょっと席をはずしてもらえますか」 キョン「そうでした」 ミクル「覗かないでくださいね、見ちゃダメですよ」 覗きませんよ、だけど正直見たいという本心を押さえとこう
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