☆第一章☆

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キョン「い、いてー、おい!何すんだ!」 ハルヒ「見てわからないの、ドロップキックよ、ドロップキック!」 ハルヒは満足した顔をしていやがる、少しはストレス発散になったらしいが、発散されたこっちの身にもなれ、おもいっきり蹴ってきやがって、マジで痛い。 キョン「そんなのはくらった俺が一番わかってる、どうだ、少しは気が済んだか?」 ハルヒ「……まあまあね」 キョン「そうか」 ハルヒ「……いいわ、じゃあ言うわよ、誰にも言わないでよ!もし誰かに言ったら、死刑よ!」 キョン「安心しろ、誰にも言わん」 もし誰かに密告したら、ドロップキックどころでは済まない、もう死ぬ思いはしたくはないからな。 そして、ハルヒは俺に語ってきた、案外普通の理由だった。 ハルヒ「私…今日、生理なの、だから生理痛よ!本当に誰にも言わないでよ、わかったわね」 キョン「え、それだけか」 ハルヒ「それだけって何よ、あんたに言うのものすごく恥ずかしかったんだから、ホント朝から痛いのよ!」 キョン「悪い、以外な答えだったもんでよ」 ハルヒ「以外ってことはないでしょ、私にだってあるわよ!あんたにはわからないでしょ、この痛みが!」 わかる男は世界中で誰一人いないと思うが
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