☆第一章☆

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ハルヒのイライラの理由が普通だったことは今でも驚きだ。 キョン「俺は男だ、死んでもわからんぞ」 ハルヒ「あんたも一度、女になればわかるわよ!」 キョン「なるか、というかなれないだろ」 ハルヒ「そうよね、でもあんたが女になったら……」 ハルヒはいきなり鶴屋さんのように爆笑しだした、何を想像してるんだ、こいつわ! キョン「おい、何一人で笑ってんだ」 ハルヒ「だって、あんたが女になったらと思うと…フフ、すごくキモイのになったのよ」 キョン「勝手に想像すんな」 ハルヒ「いいじゃない、そうだキョン子よ」 なんだキョン子って、まさか俺のこと言っているのか キョン「誰だよ、そいつは」 ハルヒ「あんたの女バージョンの名前に決まってるでしょ!」 やはり、そうか キョン「まったく変な名前つけんな」 ハルヒ「いいわねキョン子、もしあんたが女になったら、そう名乗るといいわ」 キョン「はいはい、是非とも女になったらよろしくな」 ハルヒ「任しなさい、私が相談にのってあげるわ」 ここでやっとドアが開き誰か来たみたいだ。
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