母は強し。

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母は強し。

当時はマダ。 Sのこと好きでしたから。 言うこと聞きましたよ・・・・・ 病院。 予約入れましたよ・・・・・・。 いよいよ明日。 病院にイカナキャ・・・・・・ 涙。 止まらないッス。 そんな時、一本の電話。 虫の知らせ・・・・ というのでしょうか。 σ(・∇・ )の母が電話をかけてきてくれて。 σ(・∇・ )が泣いていたら何もいうてないのに。 「子供でもできたの? ちゃんと産みたいっていいなさい。 お金ないっていったって、みんなが助けてくれるんだからちゃんといいなさい」 って言ってくれて。 無事、産めることになりました。 ことのいきさつを何も知らない義母は。 「なんとなく妊娠してるとおもったのよ~」などと暢気に自分のカンがあたっていたことに満足げでした。 アナタの息子この命亡くそうとしてたんですよ? そうココロのなかでつぶやきました。 σ(・∇・ )のなかでのSへの想いが。 ナニカの隔たりを、つくってしまった事件でした。 すべてを預けられる存在ではない。 そう、薄々と感じ始めていました。
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