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斎の夢は、有名プロダクションに行った後そこで自分を磨き、自分のプロダクションを作ること。
紗江は、有名プロダクションの声優養成所に入り、プロダクションに入ること。
そのあと声優を中心に、歌やラジオなどをやれるようになること。
彩穂は有名プロダクションに入って、声優として、デビューをし、それを死ぬまでつづけたいということ。
3人は、自分の夢を叶えるために、がんばろう!と言って、カラオケを出た。
そして、学校の前に戻ってきて3人は分かれた。
また明日、あの学校で、夢のために努力をする日々が訪れると、疑いもしていなかった。
次の日、学校は何の予告もせずにつぶれた。
学生寮も使えなくなり、部屋を探さなければならない人が出ていた。
学校内には、たくさんの生徒が訪れ、学費を返せと抗議をしていた。
昨日までに次の分の学費を納めなくてはならなくて、頑張ってバイトでお金をためた生徒、両親が親戚に頭を下げてまで出してくれた生徒もいた。
もちろん学校は、私たちにはお金がないので返すことはできません。みたいなことを言って、取り合ってくれることもなく、ほとんどの生徒はがっくり来ていた。
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