プロローグ

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そして、文献はこう続く _________________ 我々は、神々を鎮めるある方法を見つけたのだが、 この方法は生け贄を神々の人数分必要だ 私は、自ら生け贄へと志願したのだ それに賛同し、10人ぐらいの人間が志願してきた。 何にも力のない私たち人間だが、 勇気と言うものだけは、どの種族にも負けないと思った。 それはそうと エルフ族は誰一人として生け贄へと賛同しない ズル賢くプライドの高い種族なのだ 自分は死にたくないと思っているのだろう まぁいいさ 終末の刻は近づいてくる 俺達は、それを止めるために生きてきたと考えれば楽になる。 鎮める方法は 人間という器に神をいれて 力をなくすと言う 昔の人間が神に対抗するために考えたと言われている。 我々生け贄達は最後の時間を過ごし 神々の元へ旅立った。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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