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それからほぼ半日は、特に何もなく過ぎていった。
いつもの様に、オフィスでパソコンを打ち、デスクで企画書を書き上げ、部長の元へ提出する。
生前俺が過ごしてきた日々は、流れ作業の様でたまらなくつまらない…
…そう感じた。
ようやく午前中の仕事を終え、昼休みに入ったのは午後1時を過ぎていた。
ここで…遂にこの世界の俺は動いた。
昼休みなので、屋上にむかったのだ。
慌てて、俺も追いかけた。
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