復讐すべき相手

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「お前などもう我が子ではないッ!」 バキッ! ―――なんで…お父さんッ!! 「全くです!私達の家系に魔力0など……恥ですわッ!!」 パンッ! ―――痛いよ…お母さん…… 「パパ!ママ!! もう止めてよッ!!」 ―――ミリ…ッ!… 「黙ってなさい! 『混沌の扉を我が血を鍵として開け ゛ダークワールド゛』 ここまで魔力が上がるように英才教育したのに一向に上がる気配は無いッ! ならばコイツがいた形跡を無くす…証拠隠滅だッ!!」 「お父…さ……」 俺は真っ暗な世界に落とされた時、俺は誓った ――――絶対に殺してやると――
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